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テラスハウスが終了することについて

9月29日の放送をもって、さまざまな話題を振りまいたテラスハウスは終了しました。

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テラスハウスがこんなにも早くに終了してしまったのには、ヤラセ疑惑だけでなく、リアリティーショーの抱える問題点にもネックがあったのです。


リアリティーショーとは、現場にはもちろん台本はなく、無名の出演者たちをある設定に投じて、その反応をみて楽しむドキュメンタリーに準じたコンテンツです。


見所なのは、出演者たちの恋愛や友情、対立、怒り、喜び、別れ、絶望などです。しかし、テラスハウスではこれらの扱いが批判を集めてしまい、終了したのです。


家も服も会話も、テラスハウスではきれいな部分しか放送されず、友情の恋愛も仕事に対する姿勢も軽さを感じるシーンがとても多かったのです。リアリティを感じる場面もほとんどなく、リアリティーショーに不可欠な、人間くささも全くないものでした。


さらに、リアリティーショーの最大の見所である、対立や裏切りというものが全くなかったのです。現実の厳しさなども全て隠し、かっこいい部分やきれいな部分しか見せなかったので、「ありえない!」と突っ込みながら見るコントのような形になってしまったのです。


出演者に憧れを抱いてわくわくしながら見ていたのは、学生であったりタレント志願者がほとんどであったはずなのです。たとえば、真面目に現実社会で働いている社会人が見ると、ばかばかしくなるどころか、イライラしてきてしまうほど、きれいな部分しか放送されなかったのです。


このような理由から、テラスハウスは短期間で終了してしまったのです。